ジョン・カーマックが努力の重要性について語る:「何十年もの間、私は週に60時間働いていた」 「私は徹夜で20時間ぶっ通しで働くプログラマーの一人ではありません」と、プログラミングの伝説ジョン・カーマックは仕事のルーティンについて尋ねられて語ります。「だいたい12時間くらいで脳がぼんやりし始めるんだ。でも、努力は本当に大切で、何十年も週に60時間働いてきました。私は週6日、1日10時間働くつもりだった。」 彼は続けてこう述べています。 「頭の片隅に、こうしたマラソンセッションをやってくれるプログラマーたちに少し嫉妬しているような気持ちがありました。例えば、id Softwareにいたデイブ・テイラーは、時々机の下で寝てしまうような人で、こういったことに関する典型的なハッカーの定番のパターンをよく見ていました。自分が違うのが少し気になっていました。20時間連続でプログラミングするのはやめたほうがいいです。12時間でボロボロであまり効果が出ませんから......4時間の睡眠でも良い仕事を続けられる人もいますが、崩れてしまう人も多いです。私はいつも8時間の睡眠を心がけています...優先順位を正しくつければ、週に100時間働いて8時間の睡眠を取ることも可能です。でも、努力することは信じています。」 ジョンは努力に対する反発に反対し、「週40時間はパートタイムの仕事みたいなものだ」というゲーム開発者のコメントを支持していると表明しています。 「自分が情熱を持てる重要だと思う仕事をしているなら、もっと働くほど多くのことが成し遂げられる。あのレベルの熱意で働く人たちの周りにいれば、それに反論することは本当に不可能です。」 彼は、週に40時間以上働くと生産性が下がると主張する人々は誤解していると考えています。 「8時間後の1時間の限界生産性はピーク時間の1時間より少ないですが、文字通り仕事が減っているわけではありません。壊し始めたり、文字通り後ろ向きに進んだりするポイントはあるけど、8〜12時間じゃないんだ。」 ジョンはこの点を架空の例で示しています。 「もし小惑星が地球に衝突して、すべての人類を破壊しようとしたらどうなるか想像してみて。イーロン・イーロンマスクや、小惑星を逸らす迎撃機を作っているSpaceXのスタッフが、あと数時間働けば仕事が悪くなるので午後5時に退勤するのを望みますか?馬鹿げているように思えます...それが真実です:長く働くほど、より多くのことが成し遂げられます。」 ビデオソース:@lexfridman(2022年8月)